社会福祉士って?
社会福祉士って?
どんな資格?
社会福祉士は、昭和62年5月に制定された「社会福祉士及び介護福祉士法」で位置づけられた、社会福祉業務に携わる人の国家資格です。
どんな仕事をするの?
社会福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」第2条第1項において『社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者または医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行う事を業とする者』とされています。
具体的な活動の場としては・・・
- 福祉事務所、社会福祉協議会、地域包括支援センター 等
- 児童相談所、児童養護施設、知的障害児施設 等
- 身体障害者更生施設、身体障害者療護施設 等
- 知的障害者更生施設、知的障害者授産施設 等
- 在宅介護支援センター、特別養護老人ホーム、通所介護施設 等
- 救護施設、更生施設 等
- 婦人相談所、婦人保護施設 等
- 母子福祉センター 等
- 病院の医療相談室・地域医療連携室 等
- 独立型社会福祉士 等
があります。
また、2006年4月からは、介護保険法において地域包括支援センターへの社会福祉士の設置が義務付けられました。地域包括支援センターでは社会福祉士が総合相談、サービス事業者および行政との連携業務担当者として位置づけられ、社会福祉士資格に対して初めて配置義務が設けられました。
今後活躍の分野が広がっていくことが予測される資格です。